お部屋探しをしている方には、中部屋や角部屋にこだわりがある方も少なくありません。
中部屋は、角部屋と比べると人気は劣るようですが、メリットも多くあるため、一概に劣っているとは言えません。
今回は、賃貸物件の中部屋のメリット・デメリットと角部屋との違いなどについてご紹介します。
賃貸物件の中部屋のメリットとは
賃貸物件の中部屋のメリットの1つは、冷暖房効率が良いことです。
中部屋の場合、入居者の多くが家にいる夜などは、左右の部屋も冷暖房を入れていることが多いので、冷暖房効率が上がり、快適な室温を保ちやすくなります。
一般的に角部屋の方が人気なため、角部屋と比べて家賃が安い点もメリットの1つです。
中部屋の場合、窓が2面にないことから家具のレイアウトがしやすい点もメリットです。
窓が2面にあれば、家具などの配置が制限されたり、レイアウトの幅が狭まるため、中部屋は部屋の模様替えを頻繁におこなう方には嬉しいポイントにもなります。
賃貸物件の中部屋のデメリットとは
賃貸物件の中部屋におけるデメリットは、窓が少ない分、通気性が悪くなることでしょう。
窓が1面だけにあれば家具のレイアウトがしやすいですが、風の通り道を作りづらいため、通気性が悪くなるのです。
また、部屋に窓が1つしかない場合は、窓を開けても風の通り道がないため、換気も難しくなるかもしれません。
毎日の暮らしを送るとき、不便でないと感じられるような部屋選びをすべきです。
そのため、中部屋は窓が少なく、通気性が悪い点を覚えておきましょう。
賃貸物件の中部屋と角部屋との違いとは
賃貸物件の角部屋は、中部屋と比べて窓が多いことや、冷暖房効率が下がります。
隣に面した部屋が1つしかないことから、騒音を気にする方にとっては人気の部屋となっていている場合が多いでしょう。
そのため、角部屋は中部屋と比べて家賃が高い傾向にあります。
また、角部屋の方が窓の数が多い場合があるため、部屋が明るくなりやすい点も大きな違いです。
どちらも住む上でのメリットとデメリットがあるので、一概に優劣をつけることはできません。
物件選びに失敗しないよう、しっかり内見をして検討しましょう。
まとめ
一般的には賃貸物件において角部屋が人気と言われていますが、中部屋にもいろいろなメリットがあります。
光熱費のことを考えると冷暖房効率が良い点はメリットとなり、家賃が安いのでお金の心配をしている方にはおすすめできます。
角部屋との違いを意識し、快適に暮らせる部屋を見つけましょう。
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