賃貸物件を探しているとよく見かける「駅から徒歩〇分」の文言。
しかし、実際に歩いてみると思っていたよりも遠いと感じた経験はありませんか?
「徒歩〇分」の表示方法には、全国共通の基準があります。
ここでは、物件選びの際に知っていると便利な「徒歩〇分」の定義と、駅近の賃貸物件に住むメリット・デメリットをご紹介します。
駅近の賃貸物件の定義とは?「徒歩何分」の共通ルール
「駅近」に一般的な定義はなく、これまでは徒歩10分以内が駅近だとされていました。
しかし、近年では駅近の概念が変わりつつあり、徒歩6分以内を駅近だと認識している方が増えているようです。
物件情報に記載されている「徒歩〇分」は、80mを1分として計算されています。
しかし、これはあくまで地図上の距離を基に算出した数字です。
そのため、信号や階段、歩道橋などの有無や交通状況などによっては、記載されている分数よりも時間がかかってしまうかもしれません。
駅から徒歩10分圏内?駅近の賃貸物件に住むメリットとは
駅近の賃貸物件に住む最大のメリットは、通勤や通学時の移動が楽なことです。
毎日の通勤や通学の時間が短くなることは、快適な生活を送るうえで重要な要素ですよね。
また、どこかへ外出する際にも、できる限り駅に近いに越したことはありません。
さらに、駅の近くは商業施設が集まり栄えていることが多いため、交通の利便性だけでなく買い物の利便性が高いことも、駅近に住むメリットだと言えます。
女性の場合、帰宅が遅くなっても人通りが多いため安心できます。
メリットばかりじゃない!駅近の賃貸物件に住むデメリット
駅近は便利なイメージがあるため人気ですが、その分家賃が高いほか、気を付けたいデメリットも存在します。
駅や商業施設が近くにあり便利だということは、常に騒音がするということでもあります。
場所によっては始発電車の音で起こされたり、騒音が気になって夜眠れなかったりすることもあるでしょう。
また、近くに高いビルが多い場合には、部屋の日当たりが悪い可能性もあるため、事前に物件に足を運んで確認しておくことをおすすめします。
まとめ
駅近の賃貸物件は利便性の高さが魅力ですが、一方で騒音や日当たりなどがストレスになることもあります。
入居してから後悔せずに済むように、賃貸物件を選ぶ際には現地に足を運び、周辺環境を確認してから契約しましょう。
駅までの距離も、実際に自分の足で歩いて確認しておくと安心です。
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