賃貸マンションやアパート(賃貸物件)を探す際には、築年数や立地、間取りなどの条件から決める方も多いのではないでしょうか。
ここでは、築年数の目安や築古・築浅物件のそれぞれの特徴、メリットなどをご紹介します。
賃貸物件をお探しの方は、ぜひ記事を参考に築年数などの条件を見直してみてください。
築年数が古い賃貸物件「築古物件」の特徴
築古物件とは、その名のとおりに古い建物のことを指します。
建物が建築されてから10年以上経過すると、築古物件になります。
築古物件のメリットは、家賃が安いこと、物件数が多いため立地などほかの条件を優先的に選べることなどが挙げられるでしょう。
一方、虫が出やすく現代の耐震基準を満たしていない場合や、対面キッチンなどの人気の間取りが少ないことがデメリットとなります。
耐震基準を満たしていない場合もあるため、耐震基準を満たしているのか確認してから賃貸物件を借りましょう。
賃貸物件の築年数が浅い築浅物件の特徴
築浅物件と呼ばれている賃貸物件とは、建物が建築されてから10年未満の建物のことです。
築古物件とは違い、対面キッチンや温水洗浄便座、オートロックなどの設備が付いていることがメリットとして挙げられます。
一方、築古物件と比べて、家賃が高く戸数が少ないため立地が限られてしまう点がデメリットです。
そのため、毎月の出費を気にしない方にはおすすめと言えるでしょう。
賃貸物件の築年数の耐用年数はどれくらい
賃貸物件には、耐用年数と呼ばれる建物の寿命が設定されています。
耐用年数は、大規模な修繕をせずに借主が安全に暮らせる期間のことで、建物構造によってその年数が異なるため、覚えておきましょう。
建物構造が木造の場合は22年、鉄筋鉄骨コンクリートの場合は47年、レンガや石造りの場合は38年と設定されています。
ただし、上記はあくまでも目安であり、貸主のメンテナンス方法などにより耐用年数が短くなるケースもあるので注意しましょう。
仮に貸主がメンテナンスを怠っていた場合、建て替えや修繕をしなければならない可能性もあるため、賃貸物件を借りてから一時的に退去などをするリスクも考えられます。
まとめ
賃貸物件などを探すときの条件となる築年数は、築古物件は家賃が安く物件数が多いため、部屋が見つかりやすいでしょう。
しかし、築古物件は築浅物件に比べて、対面キッチンやオートロックなどの設備がありません。
そのため、自分の状況を踏まえて築古・築浅物件どちらにするか検討していくことが大切です。
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