生ゴミをごみの日に出せずに溜まると、いろいろと問題が生じます。
ライフサイクルと収集日が合わずにごみを出せないなど、仕方がない理由もあることでしょう。
しかし、生ゴミの場合は近所迷惑にもなるので、そうも言っていられません。
そこで、賃貸物件で生ゴミを放置した場合のリスク、保管方法、保管場所をご説明します。
賃貸物件で生ゴミを保管し放置し続けた場合のリスク
生ゴミを放置すると、さまざまな問題が発生します。
まず、害虫が家の中で発生する可能性があります。
ハエやゴキブリなどの虫、さらにはネズミまで発生するかもしれません。
しかも虫は一旦発生すると、卵を産んで繁殖するので、大量に発生し近隣の家にまで大迷惑をかけることにもなりかねません。
また、生ゴミが腐って、嫌なにおいが発生します。
においは近所にも伝わり異臭騒ぎが起こる場合もあります。
また、においの消臭は大変なので、賃貸物件の退去時に多額の原状回復費用を支払うことにもなり兼ねません。
ほかにも、生ゴミはカビの養分になるので、大量に繁殖してしまいます。
カビを放置すると、食中毒・肺炎・気管支炎など健康面でのリスクがあり、賃貸物件退去時に原状回復費用を請求される可能性もあります。
賃貸物件で生ゴミを保管する方法
生ゴミを放置するとたくさんのリスクがあるため、ゴミを出せないなどの理由で溜まってしまったら、適切な方法で保管しなければなりません。
生ゴミの適切な保管方法は3つあります。
1つ目は、冷蔵庫・冷凍庫での保管です。
温度が低ければ生ゴミが腐るのを遅らすことができます。
とくに冷凍庫はにおいが出にくいのでおすすめです。
2つ目は、新聞紙に包んでから捨てる方法です。
生ゴミは、水分が原因での腐敗とにおいを発します。
生ゴミを捨てるとき、水分をよく切ってから、袋に入れ、その袋を新聞紙で包んでからごみ箱に捨てると、新聞紙が水分を吸ってにおいが出ません。
3つ目は、生ゴミ処理機の利用です。
生ゴミ処理機は除菌・脱臭してごみを処理するので、悪臭の心配がありません。
しかし、値段が高いのと電気代がかかるのがデメリットです。
賃貸物件での生ゴミの保管場所
賃貸物件での生ゴミの保管場所は以下がおすすめです。
●ベランダのゴミ箱
●冷蔵庫・冷凍庫
●クーラーボックス
冷蔵庫・冷凍庫やクーラーボックスはゴミということで躊躇してしまうかもしれません。
そんな方はキッチンやベランダのゴミ箱で保管しましょう。
しかし、ずっとベランダに置いておくわけにはいかないので、次の生ゴミの日にしっかり捨てましょう。
まとめ
生ゴミを捨てずに放置すると、虫・悪臭・カビが発生し、近所迷惑なだけはなく、病気や賃貸物件退去時に無駄な出費をするリスクがあります。
冷蔵庫や冷凍庫・新聞紙・生ゴミ処理機を使って、キッチンやベランダなど、次の生ゴミの日まで適切な方法と場所で保管しましょう。
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