賃貸物件を探しているときに「分譲賃貸」という物件を見かけたことはありませんか?
分譲といえばマンションの購入というイメージがありますが、そこに賃貸がついているとは、どういった意味なのか?と悩んでしまうかもしれません。
そこで今回は、分譲賃貸とは何を意味しているのか、一般的な賃貸物件との違いやメリット・デメリットをご紹介します。
分譲賃貸と一般的な賃貸物件との違いとは?
分譲賃貸とは「分譲マンション」として購入された部屋が、何かしらの事情で「賃貸物件」として貸し出されているものです。
マンションを購入したオーナーが、転勤などで引っ越しを余儀なくされた場合や、オーナーが投資目的で貸し出しているケースがあります。
つまり、一般的な賃貸物件との違いは「分譲マンションを購入した人から物件を借りる」ということです。
分譲マンションは、一生住み続けることを目的として建てられているので、一般的な賃貸物件と比べて設備がしっかりしています。
また、貸し出す際にオーナーがリフォームをしていることもあるので、費用面でもお得に借りられる可能性があります。
分譲賃貸のメリットとは?
それでは分譲賃貸を借りるメリットを3つご紹介します。
グレードが高い
賃貸専用のマンションと比較して、分譲賃貸の場合は設備や内装などのグレードが高いというメリットがあります。
耐震構造がしっかりしている
分譲マンションは一生住み続けることを前提としているので、鉄筋コンクリート造など耐震性や耐火性の面で安心して暮らせるようになっています。
マナーの良い住民が多い
管理がしっかりしているので、共用部分の安全や清潔さなどがあり、住民もマナー良く生活をしている方が多いです。
マナーを重視しているので、トラブルが起きにくいというメリットがあります。
分譲賃貸のデメリットとは?
次に分譲賃貸のデメリットをご紹介します。
規約が厳しい
分譲賃貸の場合、オーナーとの契約とマンション自体の規約を守る必要があります。
たとえば、マンションの規約でペット可だとしても、オーナーが不可とすればペットを飼うことはできません。
定期借家になる可能性
オーナーが物件を貸し出している理由によって、定期借家になる可能性もあります。
契約期間が決まっているので、長く住み続けることが難しいケースもあります。
家賃が高額
設備が整いグレードが高いという面から、家賃も高めに設定されているケースが多いです。
オーナーには管理費や修繕積立金などの費用がかかっているので、家賃も高額になってしまうのがデメリットです。
まとめ
賃貸物件を探しているときに、分譲賃貸を見つけたらまずは検討してみるのも良いでしょう。
一般的な賃貸物件との違いを知り、分譲賃貸にするメリットとデメリットを比較検討してみましょう。
賃貸物件ではありますが、設備が整った良い物件の可能性は高いので、チェックしてみてください。
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