賃貸物件で住まいを探すときに、角部屋を希望する方は多くいるでしょう。
一般的に角部屋には、メリットしかないと思われがちですが、角部屋にはデメリットも存在するのです。
本記事では、賃貸物件の角部屋についてのメリットとデメリットをご紹介します。
賃貸物件の角部屋のメリット
角部屋に住むことには多くのメリットがあります。
ここでは、代表的な角部屋のメリットを3つご紹介します。
騒音問題が起きにくい
角部屋は接している部屋が少ないため、騒音問題が発生しづらいことがメリットです。
角部屋ではなく中部屋だと、最大上下左右と斜めの8部屋と接する場合があります。
もし自分の家族に子どもがいる場合は、角部屋を選ぶのは良い選択肢かもしれません。
日当たりが良い
中部屋の場合、一方向からしか日が入りません。
リビング以外の部屋に窓があるかもしれませんが、日当たりはあまり期待できないでしょう。
しかし、角部屋は窓の数が多く中部屋に比べて日当たりが良くなります。
角部屋はバルコニーが広く取られていることも多く、洗濯物も乾きやすくなります。
風通しが良い
角部屋は中部屋に比べ窓の数が多いため風通しが良いです。
風通しが良いと快適に暮らすことができるだけではなく、室内のカビやダニなどの予防にもなります。
賃貸物件の角部屋のデメリット
人気の角部屋にもデメリットがいくつか存在します。
ここからは、角部屋の主なデメリットを3つご紹介します。
物件数が少ない
角部屋は人気があるため、貸し出しの物件数が少ない傾向です。
そもそも角部屋は中部屋に比べ絶対数が少ないことも、物件数が少ない要因になります。
家賃が高い
人気があり、数が少ないと需要が高くなるため、それに比例して中部屋と比べると家賃が高くなってしまいます。
毎月、数千円変わってくると年間で数万円変わってしまいます。
外気に触れる場所が多い
角部屋は中部屋に比べて壁が外に面している部分が多くなります。
このような部分が多くなると、夏は直射日光で暑くなり、冬は外気で寒くなるでしょう。
また、窓が多いためエアコンを付ける機会が多くなり、光熱費が上がってしまう可能性があります。
まとめ
賃貸物件の角部屋は人気があるため、メリットばかりに目が向いてしまいます。
しかし、家賃が高い、夏は暑く、冬は寒いなどのデメリットも存在します。
メリット・デメリットを総合的に判断して、角部屋が自分に合っているのか良く検討しましょう。
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